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私用コンピュータ


NT-800 Endeavor
2000/3/22購入

EPSONDIRECT Computer

 このコンピュータは、個人売買(中古)で購入しました。 エプソンダイレクト(マニアックです)のオーダーメイド製品です。 このコンピュータのキーワードは、またまた「中古」と、「ころがし」というところでしょう。
 下に出てくる富士通のFMV-5133は動作も安定していて、普通にワープロソフトなんかを使っている分にはなんの問題もなく、 しばらくは使えるなと思っていたのですが、 Microsoft PowerPoint2000を使うようになってから頻繁にフリーズするようになり、 特にホイールマウスとPowerPointとの相性が最悪で、ホイールを使うとほとんどフリーズしてしまうような状況でした。 これは単にソフトウェア的な問題だけではなく、 MPUクロックやメモリ容量など総合的な要因だと判断し、長期的に時期コンピュータを探していました。 もちろん、中古で、ちょうどこれまで使ってきたFMVのMPUクロック・メモリ・HDの容量を大きくしただけのようなスペックで。
 そのころ、ちょうど実家の近くでいい物件があるのを発見し、直接会ってコンピュータを購入することができました。 スペック的にはまったく問題なく、相場よりもだいぶ安く買えたと思っています。 長期的に選んだので、よい物件をじっくり選定することができました。

 新しいコンピュータを手に入れた後の古いコンピュータは、まともな値段が付かなければ弟に譲るつもりでいたのですが、 これも長期的に買い手を探した結果、よい値段で売ることができました。 結果的に、自分は1万円しか出費せずに済みました。 MPUはPentiumMMX 133MHzからPentiumII 300MHz、メモリは64MBから96MB、HDは1.6GBから4.8GB、TFT液晶は12.1inchから13.3inchとなりました。 だいぶよい買い物というか、うまく「ころがし」たと考えています。

 肝心の製品ですが、今はWin98SEで使っていますが、やはりFMVのほうが少し使い勝手がよかったかとも思っています。 細かいところですが、CD-ROMやフロッピードライブが本体から分離できない、 なにもしていないのに終了時などにフリーズすることがよくある(これはWin98SE固有の問題らしい)、 モデムが付いていない(購入してから気が付いた)、 外部マウスとタッチパッドが排他的な設定しかできないことなどでしょうか。
 使用感などには、直接問題はありません。 FMVよりもキーストロークは増えた気がします。NECのLavieに感覚は似ていると思います。 キーの配置も、悪くないと思いますが、最近ちょっと本体の端のほうのキシミが強くなったような気がします。
それでも、特にハードディスクが大きくなった効果は歴然で、今はハードディスクの容量を気にしなくてもよくなりました。 これは精神的にもだいぶ楽です。 使用している分には、あまり演算速度の違いは感じられません。 重いソフトが増えたからかもしれません。 まあ、別に前のFMVの時にも演算速度に困っていたわけではないので、どうでもいいことです。

  これもなんとか長く使いたいです。


FMV-5133NP6/W

FUJITSU Computer

 このコンピュータは、1999年の1月頃、個人売買(中古)で購入しました。このコンピュータのキーワードは、「中古」と「ノート型」というところでしょう。
なぜ中古なのか?はいくつか理由がありますが、やはり安いからです。演算CPUは、購入当時でもとっくの昔に時代遅れになっていたMMXPentium133MHzです。その当時、ノートタイプではクロック数266MHz以上、デスクトップタイプでは最低300MHzが主流になっていて、単純にはその半分の計算能力しかありません。
 でもいまさら、そんなに速いCPUが必要も無いので、ぜんぜん問題ありません。コンピュータを使ってすることって言ったら、ワープロ・表計算などで、たまに小さいゲームをするくらい。そうすると、そんなにCPUパワーは必要ないです。
 ノートタイプでなければ、同じ値段でも数段速いコンピュータが購入できますが、設置場所がほとんどないこと、いろいろな場所で使うことなどから、ノートタイプを探しました。ちなみにそれまでノートタイプは所有したことがなかったので、プライマリコンピュータとして使うことも考慮して、A4サイズのしっかりしたものが希望でした。

 中古パソコンを購入するのには、最初は多少不安はありました。確かに、ショップのサポートなどは期待できないし、変なものをつかまされたらということも考えました。でも、自分でもいままで何台かのコンピュータを見てきてPC初心者ではないし、ソフトウェアもまわりにたくさんあったので、なにも新品を買わなければならない理由もないし、1ヶ月くらいかけて市場調査しながら、けっこう真面目に探しました。

 中古品を買うと言っても、スペックでどうしても譲れないところもあります。
 まず、ドライブ(CD-ROMとフロッピー)がセットになっていないと困ります。ノートパソコンの場合、本体のみで販売しているモデルが思ったより多いです。ノートパソコンは1台目なので、外付けを買うほど余裕もありませんし、外付けだと持ち歩くことはできません。
 それから、ハードディスクはもともと大きめが希望でした。計算が遅くて待たされるのはいいとしても、ファイルが収まらないのはどうにもなりませんからね。これも外付けドライブは困ります。まあ、家で使う分にはファイルを置いておく分にはいいかもしれません。SCSI接続で安いハードディスクはけっこうありますしね。
 最後に、ファーストマシンとして使うので、液晶画面はDSTN形式ではなくTFT方式が絶対でした。画像を扱うわけではないですが、画面は直接人間とコンタクトするので、お金をかけてもいいと思います。もちろん、画面の大きさはなるべく大きいものを選びました。
 これらの希望は、だいたい通ったと思います。しかも、ネットワークポートが標準装備されていたので、ネットワークカードを買わずに済みました。それに、フロッピー・CD-ROMドライブは着脱できるので、移動するときなど本体を軽くすることもできます。

 実際に買ってみて、予想通りよかったと思います。調子が悪いところもないし、普通に使っている分にはイライラするほど待たされたりもしません。もともとソフトウェアはほとんど付属されていないモデルだったので、Microsoft Officeやブラウザ、その他よく使うソフトを集めてインストールしてあります。
 でも、学校ではもっぱら速いコンピュータを使っているので、それに慣れた後に自分のコンピュータに触れると、レスポンスの遅れに少し戸惑います。

 最初は、デスクトップPCと違ったフィーリングのキーボードに慣れるのが大変でした。キーのストローク量が少なく、それにキー配置も微妙に違います。やはりBackSpaceの隣が空いていないと、イマイチです。思う存分BSキーを押せませんからね。慣れてしまえばだいじょうぶですけど。
 それから、ファンクションキーも特殊です。めちゃめちゃ小さくて、漢字変換ではやっぱり苦労します。マウスの代わりに使うタッチパッドも最初は使えませんでしたが、今では何とか使えます。でも、家で使うときには普通のマウスを接続して使っています。マウスにはスクロールホイールがついていて、これもなかなか便利です。

 ノートタイプは、発熱量が多いですね。手をずっと置いておくと、軽く汗をかいていることがあります。ファンもずっと回っているんですけど、あまり電源を入れっぱなしにしておくと、そのうちオーバーヒートしてしまいそうです。もしかすると、外付けのファンの導入も考えたほうが、コンピュータにとっていいかもしれません。その他、デスクトップに比べてすこし使いづらいこともありますが、コンピュータを移動できることはすごく便利なことだと思いますし、設置場所も自由に選べるので、いまのところ不満もありません。

 今では、家ではホームページを作ったり学校での仕事を片づけるのにワープロソフトを使ったり、学校で1日中コンピュータの前にいるような場合は、自分のコンピュータを学校に持っていきネットワークに接続して、自分の専用マシンとしてインターネットしたりワープロしたりしています。やはり、コンピュータはネットワークができないと何もできないというのは、痛感しますね。もちろん、しばらくはこれを使っていこうと思います。





NEC PC-9821 V13 S7R/C

NEC Computer
 このコンピュータは、以前に自分が使っていたものです。購入は、1996年8月頃だと思います。それから約2年半使いました。最初のWindows95マシンでした。
 購入当時はスペックはそんなに見劣りするものでもなかったのですが、あっというまに遅いマシンと成り下がりました。ちょうどCPU処理能力がものすごい早さで上がっていった時期で、メモリの値段もどんどん下がって、コンピュータの値段も1週間ごとにどんどん変わってました。やっぱりCPU速度には興味がなかったですが、自分の買ったコンピュータがすぐに安くなっていったから、ちょっと複雑な気分でした。

 ディスプレイは17インチで、これには満足していました。ディスプレイは、Windows環境ではなるべく17インチが欲しいと思います。今ではブラウン管方式に変わって、省スペースな液晶ディスプレイもけっこう売れてますよね。でも、画質はやっぱりブラウン管にはかなわないでしょう。ブラウン管は、解像度も自由に変更ができますし、液晶では解像度を上げることは、すなわち画面が大きくなることなので、難しいかもしれません。
 このコンピュータが来る前は、i486の25MHzでWindows3.1を勉強していた頃で、Windows95に慣れることから始めました。それからインターネットが始まって、その他もろもろいろいろお世話になりました。

 調子は、ディスプレイとモデムが壊れたくらいでそこそこ順調でした。ただ、Internet Explorer4.01をインストールしたら、壊れました。ディップスイッチがいじられたみたいです。これにはかなり閉口しました。そのころ、IE4シリーズはインストールしないほうがいいといった評価があってしばらくは様子を見ていたのですが、その後インストールしてみたら、画面になにも映らなくなってしまったという具合です。
 最初にディスプレイを修理に出してみたら、異常なしって言われて、本体を修理に出しました。おかげで1ヶ月修理でコンピュータが使えなくて、このとき始めて、自分がコンピュータ漬けというか、いざというときにコンピュータがないと非常に困ることがわかりました。
 買った当時、既にDOS/Vの風が吹き荒れ、既にNECは時代遅れって言われましたけど、「やっぱまだNECだろ〜」ってこれ買いました。NECはその頃から、DOS/V機より一回り安い値段設定でした。買った後にインストールしまくっていたら、すぐにHDがパンクして莫大な量(4GB以上)を増設して、今でも一部余っているはずです。

 このコンピュータは今、弟が使っています。弟もインターネットをしたりして、勉強しているようです。もともとはコンピュータのことなんてぜんぜん知らなかったのですが、今とななってはブラインドタッチもできるくらいになったようです。コンピュータに関しては、なかなかよく勉強したと思います。
 コンピュータは確かに難しいです。でも、導入の部分だけなんとか誰かに教えてもらったりすれば、あとは自分でいじっていくうちにいろいろ覚えていけると思います。でも、その最初が一番大変だったりするんですよねぇ。




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